XMはスキャルピングに適さない?【他社比較で見るスキャルピング適性】

XMスキャルピング・スプレッド/取引コストを他社と徹底比較XM

・XMでスキャルピングってどうなの?
・XMでスキャルピングはあり?
・XMでスキャルピングは勝てる?

このような疑問をお持ちの方、XMでのスキャルピングトレードを検討中の方に読んでいただきたい記事です。

 

この記事の結論
① XMのスプレッドは、主要海外FX業者の中では広かったがKIWAMI極口座の追加により状況が変わった
② XMは、スキャルピングする上で他社よりも優位性のある部分がある
③ XMでのスキャルピングはアリ(KIWAMI極口座に限る)

 

 

本記事では、スキャルピングで最重要項目である取引コストについて、他の海外FX業者(FXGT,AXIORY,TitanFX,Exness)と徹底的に比較しています。

XMのスキャルピング可否や、取引コスト以外の優位性についてもまとめています。

 

 

XMのスキャルピング適性

XMのスキャルピング適性

 

海外FXでスキャルピングをするには、必要な要素が複数あります。

XMが『スキャルピングに必要な取引環境』を満たしているか、適正があるのかをまとめました。

 

XMはスキャルピング禁止ではない

海外FXでスキャルピングをする場合、そもそもその業者で『スキャルピング自体が禁止されていないか?』確認する必要があります。

しかし『明確にスキャルピングが禁止』されている海外FX業者は極僅かです。

XMでも、スキャルピングは禁止されていません。

【スキャルピング可否】については、クリアしています。

 

XMスキャルピング可否
↑XM公式サイト『よくある質問』より

XM公式サイト内のFAQでもスキャルピングを認めていることが明言されています。

XM公式サイトを確認する

 

 

スキャルピングに必要な取引環境

海外FXでスキャルピングする場合、以下の要素を満たす必要があります。

  • 透明性
  • 高い約定力
  • スプレッドの狭さ/取引コストの安さ

 

①の透明性について、公式サイト上では『NDD方式である旨』は明言されていません。

しかし【取引制限がない/ECN方式の口座がある】ことからNDD方式として良いと思います。

ただし、LP情報は一切開示されていません。

LPとは
『Liquidity Provider/リクイディティプロバイダー』の略。
マーケットに流動性を供給する金融機関や証券会社のこと。

 

②の約定力については、非常に高いです。

XMは【全注文の99.35%は1秒以内で約定】を公言していますが、実際に約定スピードが速く、サーバーも安定しています。

 

③のスプレッド、取引コストは、スキャルピングにおいて最も重要な要素です。

勝っているトレーダー、結果を出しているトレーダーは、自分のトレードスタイルに合った業者を選択しています。

スプレッド設定、取引コストは、業者によって最も差があるポイントであり、シンプルに数字で比較ができます。

スキャルピングトレーダーであれば【スプレッド以外の部分のサービス内容に大きな穴がない】という前提であれば、スプレッド、取引コストが安い業者を選択すべきです。

次項では、XMと他社と比較したデータを記載しています。

 

 

XMでスキャルピング|スプレッド比較(STP方式)

XMでスキャルピング|スプレッド比較(STP方式)

 

この項では、STP方式の『スプレッド』について比較しています。

XMのSTP方式の口座は【スタンダード口座/マイクロ口座/KIWAMI極口座】がありますが、スタンダード口座とマイクロ口座のスプレッド設定は共通です。

 

XMのSTP方式の口座のスプレッド設定が、他社と比較して優位性があるか否かを検証します。

 

FXGTと比較

日本人の口座開設数がXMに次ぐ2位の人気業者である『FXGT』のスタンダード+口座と比較しました。

 

銘柄XM
スタンダード口座
XM
KIWAMI極口座
FXGT
スタンダード+口座
USD/JPY1.6pips0.7pips1.6pips
EUR/USD1.7pips0.7pips1.6pips
EUR/JPY2.3pips1.2pips2.2pips
GBP/USD2.2pips0.7pips2.2pips
GBP/JPY3.6pips1.4pips3.5pips
AUD/USD1.8pips0.9pips1.8pips
AUD/JPY3.3pips1.3pips3.0pips
NZD/USD2.7pips1.2pips2.7pips
NZD/JPY3.0pips2.0pips3.0pips
USD/CAD2.2pips1.3pips2.3pips
CAD/JPY3.4pips2.2pips3.0pips
USD/CHF1.9pips0.9pips2.2pips
CHF/JPY3.3pips1.9pips2.9pips
EUR/GBP2.0pips0.9pips1.9pips
EUR/AUD3.0pips1.5pips3.2pips

 

スタンダード口座同士の比較だと、FXGTの方が若干狭いです。

しかし、KIWAMI極口座との比較は、圧倒的にKIWAMI極口座に軍配が上がります。

 

KIWAMI極口座は入金ボーナスが利用できず、FXGTは入金ボーナス利用可能という差はありますが、純粋にスプレッドの比較だと、KIWAMI極口座に優位性があります。

KIWAMI極口座に関する詳細はこちらの記事にまとめてあります。

 

 

 

AXIORY,TitanFXと比較

低スプレッド業者として高い人気を得ている『AXIORY/TitanFX』のスタンダード口座と比較しました。

 

銘柄XM
スタンダード口座
XM
KIWAMI極口座
AXIORY
スタンダード口座
TitanFX
スタンダード口座
USD/JPY1.6pips0.7pips1.3pips1.33pips
EUR/USD1.7pips0.7pips1.2pips1.2pips
EUR/JPY2.3pips1.2pips1.3pips1.74pips
GBP/USD2.2pips0.7pips1.6pips1.57pips
GBP/JPY3.6pips1.4pips1.6pips2.45pips
AUD/USD1.8pips0.9pips1.5pips1.52pips
AUD/JPY3.3pips1.3pips1.8pips2.12pips
NZD/USD2.7pips1.2pips1.8pips1.86pips
NZD/JPY3.0pips2.0pips2.2pips2.62pips
USD/CAD2.2pips1.3pips1.8pips1.55pips
CAD/JPY3.4pips2.2pips1.8pips2.1pips
USD/CHF1.9pips0.9pips1.7pips1.92pips
CHF/JPY3.3pips1.9pips1.9pips2.31pips
EUR/GBP2.0pips0.9pips1.3pips1.53pips
EUR/AUD3.0pips1.5pips2.1pips2.75pips

 

全通貨ペアにおいて、KIWAMI極口座のスプレッドがAXIORY、TitanFXよりもが狭くなっています。

 

 

Exnessと比較

スプレッドが最も狭い海外FX業者である『Exness』と比較しました。

Exnessは『スタンダード口座』と『プロ口座』がSTP方式の口座なので、併記しています。

 

銘柄XM
スタンダード口座
Exness
スタンダード口座
XM
KIWAMI極口座
Exness
プロ口座
USD/JPY1.6pips1.1pips0.7pips0.7pips
EUR/USD1.7pips1.0pips0.7pips0.6pips
EUR/JPY2.3pips1.9pips1.2pips1.2pips
GBP/USD2.2pips1.5pips0.7pips0.9pips
GBP/JPY3.6pips2.0pips1.4pips1.3pips
AUD/USD1.8pips1.5pips0.9pips0.9pips
AUD/JPY3.3pips2.1pips1.3pips1.3pips
NZD/USD2.7pips2.0pips1.2pips1.2pips
NZD/JPY3.0pips2.9pips2.0pips1.8pips
USD/CAD2.2pips2.2pips1.3pips 1.4pips
CAD/JPY3.4pips2.4pips2.2pips 1.5pips
USD/CHF1.9pips1.5pips0.9pips0.9pips
CHF/JPY3.3pips1.7pips1.9pips 1.1pips
EUR/GBP2.0pips1.6pips0.9pips 1.0pips
EUR/AUD3.0pips2.3pips1.5pips1.4pips

 

スタンダード口座同士の比較では結構な差があります。

しかし、プロ口座同士の比較では、拮抗しています。

平均すると、わずかですが、Exnessのプロ口座の方が狭いスプレッドとなっています。

XM公式サイトを確認する

 

 

XMでスキャルピング|取引コスト比較(ECN方式)

XMでスキャルピング|取引コスト比較(ECN方式)

 

XMには、ECN方式の口座として『XM Trading Zero口座(以下ゼロ口座)』があります。

XMの位置づけとしては【短期売買用口座/スキャルピング用口座】です。

ゼロ口座と他社のECN方式の口座の取引コストを比較しました。

 

『ECN方式って何?』という方はこちらの記事をご確認ください。

 

XMのゼロ口座の取引コストは【スプレッド+手数料】であり、手数料は[1ロットあたり10ドル]です。

 

AXIORY,TitanFXと比較

AXIORYのECN方式の口座である『ナノスプレッド口座』、TitanFXのECN方式の口座である『ブレード口座』と比較しました。

ナノスプレッド口座の手数料は1ロットあたり6ドル、ブレード口座の手数料は1ロットあたり7ドルです。

最も取引コストが安い数値を太字にしています。

 

銘柄XM
ゼロ口座
AXIORY
ナノスプレッド口座
TitanFX
ブレード口座
USD/JPY0.1pips+10ドル0.2pips+6ドル0.33pips+7ドル
1.1pips0.8pips1.03pips
EUR/USD0.1pips+10ドル0.1pips+6ドル0.2pips+7ドル
1.1pips0.7pips0.9pips
EUR/JPY0.4pips+10ドル0.3pips+6ドル0.74pips+7ドル
1.4pips0.9pips1.44pips
GBP/USD0.3pips+10ドル0.4pips+6ドル0.57pips+7ドル
1.3pips1.0pips1.27pips
GBP/JPY1.2pips+10ドル0.7pips+6ドル1.45pips+7ドル
2.2pips1.3pips2.15pips
AUD/USD 0.4pips+10ドル0.3pips+6ドル0.52pips+7ドル
1.4pips0.9pips1.22pips
AUD/JPY 1.2pips+10ドル0.6pips+6ドル1.12pips+7ドル
2.2pips1.2pips1.82pips
NZD/USD 1.0pips+10ドル0.7pips+6ドル0.86pips+7ドル
2.0pips1.3pips1.56pips
NZD/JPY 2.0pips+10ドル 0.8pips+6ドル1.62 pips+7ドル
3.0pips1.4pips 2.32pips
USD/CAD0.5pips+10ドル0.8pips+6ドル0.55 pips+7ドル
1.5pips1.4pips1.25pips
CAD/JPY 1.4pips+10ドル 1.7pips+6ドル1.1 pips+7ドル
2.4pips2.3pips1.8pips
USD/CHF 0.4pips+10ドル 0.4pips+6ドル0.92 pips+7ドル
1.4pips1.0pips1.62pips
CHF/JPY 1.1pips+10ドル 0.5pips+6ドル1.31 pips+7ドル
2.1pips1.1pips2.01pips
EUR/GBP 0.3pips+10ドル 0.5pips+6ドル0.53 pips+7ドル
1.3pips1.1pips1.23pips
EUR/AUD0.9pips+10ドル0.8pips+6ドル1.75 pips+7ドル
1.9 pips1.4pips2.45pips

 

AXIORYのナノスプレッド口座が最も取引コストが安い口座です。

XMが太字になっている通貨ペアはありません。

 

Exnessと比較

Exnessには、『スプレッド+手数料』の口座として『ロースプレッド口座』と『ゼロ口座』があります。

どちらも手数料は変動制です。

ロースプレッド口座は[1ロットあたり最大で7ドル]、ゼロ口座は[1ロットあたり7ドル以上]です。

最も取引コストが安い数値を太字にしています。

 

銘柄XM
ゼロ口座
Exness
ロースプレッド口座
Exness
ゼロ口座
USD/JPY0.1pips+10ドル0+7ドル0+7ドル
1.1pips0.7pips0.7pips
EUR/USD0.1pips+10ドル0+7ドル0+7ドル
1.1pips0.7pips0.7pips
EUR/JPY0.4pips+10ドル0.4pips+7ドル0.1pips+10ドル
1.4pips1.1pips1.1pips
GBP/USD0.3pips+10ドル0.2pips+7ドル0.1pips+9ドル
1.3pips0.9pips1.0pips
GBP/JPY1.2pips+10ドル0.5pips+7ドル0+15ドル
2.2pips1.2pips1.5pips
AUD/USD 0.4pips+10ドル0.3pips+7ドル0+10ドル
1.4pips 1.0pips1.0pips
AUD/JPY 1.2pips+10ドル0.5pips+7ドル0.3pips+9ドル
2.2pips 1.2pips1.2pips
NZD/USD 1.0pips+10ドル0.5pips+7ドル0+13ドル
2.0pips 1.2pips1.3pips
NZD/JPY 2.0pips+10ドル0.9pips+7ドル0.1pips+15ドル
3.0pips 1.6pips1.6pips
USD/CAD0.5pips+10ドル0.5pips+7ドル0.1pips+10ドル
1.5pips1.2pips1.1pips
CAD/JPY 1.4pips+10ドル0.7pips+7ドル0.3pips+10ドル
2.4pips1.4pips1.3pips
USD/CHF 0.4pips+10ドル0.3pips+7ドル0.1pips+9ドル
1.4pips1.0pips1.0pips
CHF/JPY 1.1pips+10ドル0.4pips+7ドル0+10ドル
2.1pips1.1pips1.0pips
EUR/GBP 0.3pips+10ドル0.4pips+7ドル0+18ドル
1.3pips1.1pips1.8pips
EUR/AUD0.9pips+10ドル0.5pips+7ドル0+11ドル
1.9 pips1.2pips1.1pips

 

XMが太字になっている通貨ペアはありません。

 

本項の結果から、【XMのゼロ口座(ECN方式)には取引コストによる優位性はない】という結論です。

XM公式サイトを確認する

 

 

XMでスキャルピング|口座タイプ毎の優位性

XMでスキャルピング|口座タイプ毎の優位性

 

前項の比較でわかるように、XMのスタンダード口座は、スキャルピングにおいて最重要項目である『スプレッド/取引コスト』に優位性がありません。

対して、KIWAMI極口座は、入金ボーナスやロイヤリティプログラムは利用できませんが、スプレッド(取引コスト)の部分で大きな優位性があります。

 

本項では、XMの各口座タイプ毎に優位性があるのか?をまとめました。

 

 

XM|スタンダード口座/マイクロ口座のスキャルピング優位性

【XMのスタンダード口座はボーナスが使える/XMPが使える】という、スプレッド以外の部分で優位性があるのでは?という指摘もあると思います。

しかし、入金ボーナス分の優位性は、スプレッドが狭いことで簡単に覆されます。

 

入金ボーナスが使えるXMスタンダード口座で検証します。

XMスタンダード口座と、AXIORYスタンダード口座の『GBP/JPY』のスプレッド差は『2.0pips』です。

1ロットの取引1回で2,000円の差額が発生します。

XMの入金100%ボーナス(上限額500ドル)をわかりやく5万円として、1ロット、3ロット、10ロットのトレードをした場合『何回のトレードで5万円の差額が発生するか』をまとめました。

 

ロット数1ロット3ロット10ロット
取引回数25回9回3回

 

スキャルピングトレーダーの方は、1日20回以上の取引回数は決して珍しくありません。

1ロット以上のロット数で取引する方も珍しくありません。

1ロットのトレードでも25回取引をすると、スプレッド差による差額が5万円以上になります。

 

つまり、入金ボーナスを貰うよりも、狭いスプレッドのトレーディング環境の優位性が上回る取引回数です。

3ロットのトレードであれば、9回のトレードで5万円以上の差額が発生します。

この時点で、XMで入金ボーナスを貰うよりも、AXIORYでトレードした方が得していることになります。

 

入金ボーナスは、使い切ったら終わりですが、狭いスプレッドのトレーディング環境は使い続けることができます。

『スプレッドが狭いこと』は入金ボーナス以上の優位性があります。

 

XMには、他社にないサービスとして『ロイヤリティプログラム(XMP)』があります。

XMPは、取引毎のキャッシュバックに近いサービスです。

『実質的にスプレッドが縮小されるサービス』と捉えることもできます。

 

しかし、【実質的に】という部分が重要で、ボーナスとして還元されるのは以下のような方々のみです。

①継続的にXMを利用し続ける方
②「損失>利益」という方
③こまめに出金する方

 

XMP(ボーナス)は、XMでしか使えません。

利益を出せるスキルを持てば、入金ボーナスは必要ありません。

出金後に、XMPを利用して入金することなくトレードできる点は利点ではあります。

 

『実質的スプレッドの縮小』ではなく、『元からスプレッドが狭い』業者を選択すれば、上記のような縛りなく、シンプルにスプレッドが狭いことによる恩恵を得られます。

 

【トレード毎に発生するキャッシュバック】は、「キャッシュバックが欲しいからトレードでする」というメンタルになる方もいます。

キャッシュバックよりも、『トレードでの利益』の方が何倍も稼げますし、本質的です。

「XMPが貰えるからトレードする」という思考がちょっとでもトレード時に頭によぎる方は、トレード判断に悪影響を及ぼしているかもしれません。

 

 

XM|ゼロ口座のスキャルピング優位性

ゼロ口座は、スタンダード口座と異なり、入金ボーナスとロイヤリティプログラムは利用できません。

XMのスタンダード口座と比較すると、ゼロ口座の方が取引コストは安いです。

 

しかし、他社比較でわかるように、ECN方式の口座で他社と比較すると、他の海外FX業者の方が取引コストは安いです。

 

 

XM|KIWAMI極口座のスキャルピング優位性

KIWAMI極口座も、ゼロ口座と同様入金ボーナスとロイヤリティプログラムは利用できません。

しかし、スプレッドの狭さに関しては大きな優位性があります。

 

STP方式の口座との比較では、Exnessのプロ口座に拮抗するレベルで狭くなっています。

TitanFX、AXIORYという低スプレッドブローカーと比較しても、KIWAMI極口座に分があります。

 

KIWAMI極口座でのスキャルピングは優位性が高いです。

KIWAMI極口座は、スキャルピングトレーダーにとってはあまり重要ではないかもしれませんが、スワップフリーという強みもあります。

 

XM公式サイトのKIWAMI極口座の平均スプレッドは、リアルタイムスプレッドよりも若干低めに表記されています。

公式サイトトップページにて、実際に変動するリアルタイムスプレッドが確認できるので、事前に見ておきたい方は確認しておきましょう。

XM公式サイトでKIWAMI極口座のリアルタイムスプレッドを確認する

 

 

XMの口座タイプ別優位性
 スタンダード口座のスプレッドは他社より広く、優位性はない
 ゼロ口座の取引コストは他社より高く、優位性はない
 KIWAMI極口座のスプレッドは他社より狭く、優位性がある

 

 

 

まとめ|XMでスキャルピング

まとめ|XMでスキャルピング

 

結論として、XMはKIWAMI極口座のみスキャルピングに適しています。

XMの最大の弱みは『スプレッドが広いこと/取引コストが高いこと』でしたが、KIWAMI極口座の追加によって取引環境は大きく改善されました。

 

取引回数の多い方、取引ロット数の大きいトレーダーの方は、スプレッドの広い取引環境というのは収支が伸び悩む原因にすらなります。

KIWAMI極口座でスキャルピングすることで、収支が向上する可能性は十分にあります。

 

XMの強みは『運営歴による安全性の高さ』と『運営母体が高信頼性ライセンスを複数所有している』ことです。

取引コストよりも、業者の信頼性、安全性を重視する方にとっても、利用価値の高いブローカーです。

 

 

ECN方式でスキャルピングしたい方は、AXIORY、TitanFX、Exnessがスキャルピングに適した海外FX業者です。

スプレッド、取引コスト面での優位性は記事内の表の通りですが、その他の点においても優位性があります。

AXIORYTitanFXExness
取引制限なし
スキャルピング可を明言
なし
スキャルピング可を明言
なし
スキャルピング可を明言
透明性
NDD方式明言

LP情報開示
約定力

 

スキャルピングトレーダーが取引環境を整えることは、トレードで勝ちたいのであれば必須の行動です。

スプレッドが狭い業者を選択すること、取引コストが安い業者を選択することは利益を上げる為には最低限やらなければならないことの一つです。

 

STP方式の口座でも、KIWAMI極口座よりもExnessのプロ口座の方がスプレッドが狭いです。

 

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XMというブローカーについてのスキャルピング適性以外の部分については、こちらの記事にまとめてあります。

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