低スプレッドと優良口座スペックという、2つの特徴を併せ持つ海外FX業者『LANDFX(ランドエフエックス)』の評判、安全性、評価についてまとめました。
LANDFX(ランドエフエックス)の評判・安全性・総合評価を総まとめ
LANDFXは、2013年に運営を開始しています。
10年目となる運営歴の中で、着実に日本人トレーダーの利用者を増やしています。
LANDFXは、世界8箇所に支店を構えるグローバルなブローカーでもあります。
最初に結論を述べておくと、LANDFXは【狭いスプレッドでトレードしたい方】【入金100%ボーナスを利用したい方】【為替中心のトレーダー】にとっては、非常に魅力的なFX業者です。
LANDFXの口座スペックは超優良
約定力含め『為替』の取引環境が抜群に良い
上記の結論に至る理由を、本記事で詳細に解説しています。
『評判』は、各人の主観的な要素を多く含むので、裏付けとなる客観的情報で補足しています。
『安全性』では、当サイトの独自指標に基づき、LANDFXを評価しています。
公式サイトで開示されている情報の重要箇所を補足として引用しています。
最後に『評価』としてLANDFXのサービス内容を多角的に分析しています。
LANDFXの利用を検討中のトレーダーの方に最後まで読んでいただきたい記事です。
最初に、LANDFXのサービス内容と特徴を把握しましょう。
▽LANDFXのサービス内容一覧
最大レバレッジ | 無制限 |
ロスカット水準 | 0% |
ゼロカットシステム | 有り |
口座開設ボーナス | なし |
入金ボーナス | なし |
両建て可否 | 可 |
スキャルピング可否 | 可 |
EA利用可否 | 可 |
プラットフォーム | MT4/MT5 |
口座種類 | 4種類 |
入金方法 | 銀行振込/クレジットカード SticPay/ビットコイン |
最低入金額 | 1,000円 |
運営開始 | 2013年 |
ライセンス | FSAライセンス(セントヴィンセント・グレナディーン) |
ゼロカットシステム採用(借金リスクなし)
口座開設ボーナスなし
入金ボーナスなし
スプレッドは狭い
スキャルピング可
ECN口座あり
2013年から続く運営歴
金融ライセンスあり
MT5にも対応
最低入金額は1,000円
公式サイト、サポート共に日本語対応済
LANDFXの大きな特徴は【低スプレッド】と【口座スペック】です。
以前は、入金100%ボーナスの提供もされていましたが、2022年3月にサービス内容のリニューアルが行われた結果、ボーナスの提供は廃止されています。
LANDFXは、メリットだけでなくデメリットもあるので、抑えておくべき注意点もあります。
利用者の声、評判という観点も交えて、利用前の必読情報として、LANDFXの情報をまとめました。
LANDFXの良い評判
LANDFXの評判を、主にTwitter上で集めました。
良い評判は【LANDFXの長所】とも換言できます。
良い評判を抽出し、以下にまとめました。
- スプレッドが狭い
- 口座スペックが優良
- NDD方式/透明性が高い
- 約定力が高い
- 為替の取り扱いが豊富
- 入金手段は必要十分
- 公式サイト・サポートの日本語対応◎
なぜ良い評判が寄せられているか、その背景を補足します。
①スプレッドが狭い
LANDFXの最大の特徴は【スプレッドの狭さ】です。
スプレッドが狭いことは、あらゆるトレーダーにとってメリットがあります。
特に取引回数の多いスキャルピングトレーダーにとっては、収支の増減に大きく影響する大切な要素です。
LANDFXのメイン口座である『Standard口座』は、NDD方式のSTP方式です。
取引コストは『スプレッドのみ』です。
日本人トレーダーの人気1位のXM,2位のFXGTとスプレッドを比較しました。
銘柄 | LANDFX Standard口座 | XM スタンダード口座 | FXGT スタンダード+口座 |
USD/JPY | 0.9pips | 1.6pips | 1.6pips |
EUR/USD | 0.9pips | 1.7pips | 1.6pips |
EUR/JPY | 1.4pips | 2.3pips | 2.2pips |
GBP/USD | 1.5pips | 2.2pips | 2.2pips |
GBP/JPY | 1.8pips | 3.6pips | 3.5pips |
AUD/USD | 1.4pips | 1.8pips | 1.8pips |
AUD/JPY | 1.9pips | 3.3pips | 3.0pips |
NZD/USD | 2.0pips | 2.7pips | 2.7pips |
NZD/JPY | 2.6pips | 3.0pips | 3.0pips |
USD/CAD | 1.4pips | 2.2pips | 2.3pips |
CAD/JPY | 3.0pips | 3.4pips | 3.0pips |
USD/CHF | 1.2pips | 1.9pips | 2.2pips |
CHF/JPY | 2.6pips | 3.3pips | 2.9pips |
EUR/GBP | 2.0pips | 2.0pips | 1.9pips |
EUR/AUD | 2.5pips | 3.0pips | 3.2pips |
多くの通貨ペアにおいて、XM,FXGTよりもLANDFXの方がスプレッドが狭いです。
ドルストレートの通貨ペアのスプレッド設定が特に優秀です。
ドルストレートの通貨ペアが特に優秀
XM,FXGTと比較するとLANDFXが最もスプレッドが狭い(スタンダード口座の比較)
LANDFXとXMでは、1pips以上の乖離がある通貨ペアもあります。
『GBP/JPY』では、1.8pipsもの開きがあります。
LANFX公式サイト上で全ての通貨ペアのリアルタイムスプレッドが確認できます。
②口座スペックが超優良
LANDFXの最大レバレッジは無制限、ロスカット水準は0%という非常に優良な口座スペックを提供しています。
以前は、最大レバレッジ500倍、ロスカット水準30%という口座スペックでしたが、2022年3月のサービスリニューアルに伴い、最も改善された点です。
レバレッジ無制限下では、ポジション保有による証拠金の拘束が発生しません。
同時に、ロスカット水準が0%なので、預け入れている証拠金の金額がそのまま許容損失額(含み損に耐えられる金額)になります。
レバレッジ無制限、ロスカット水準0%の口座を提供している海外FX業者は、ExnessとLANDFXの2社のみであり、2トップです。
Exnessはレバレッジ無制限を利用する為に既定のトレード回数をこなす必要がありますが、LANDFXはレバレッジ無制限の利用条件はありません。
ロスカット水準0%
口座スペックは海外FX業者の中で最も良い
レバレッジ無制限は、アカウント内の証拠金額が999ドル以下の場合に限られます。
レバレッジ制限に関しては後述します。
③NDD方式/透明性が高い
LANDの約定方式は、ディーリングデスクを介さないNDD方式です。
LANDFX公式サイト上でも、ディーリングデスクを介していない旨は明言されています。
↑LANDFX公式サイトより
NDD方式では、値動きの透明性が担保され、取引内容に制限が課されないのがメリットです。
EAの利用に際し、制限がないことが明言されています。
↑LANDFX公式サイト『FAQ』より
1回の発注で30ロットまで発注可能(為替の場合)であり、最大100ロットまで保有できます。
EAは制限なく利用可能
1回の発注で30ロットまで発注可
透明性が高く、顧客の利益と会社の利益が離反しないNDD方式の約定方式です。
④約定力が高い
LANDFXは、0.0035秒の約定速度を実現しており、高い約定力を誇ります。
この約定力は、インフラを整備することにより実現しています。
スプレッドを狭め、約定力を高めるには、インフラの整備と優良LPの利用は必須です。
LANDFXは、LP情報を公式サイトで開示してます。
↑LANDFX公式サイトより
エクイニクス社(Equinix)のサービスを利用していることが確認できます。
エクイニクス社は世界有数の金融グローバルデータセンターとして、世界最大のマルチアセットクラス電子取引エコシステムの拠点となっており、NASDAQ一部に上場している大企業です。
- 主要リクイディティプロバイダーとの接続レイテンシの低さ
- ウォール街からミリ秒単位の距離
- 世界トップ金融機関のグローバルハブ
- コンプライアンスを遵守したデータセンター
- 安心の上場企業
サーバーが安定している海外FX業者の多くは、エクイニクス社を利用しています。
LANDFXも例に漏れずエクイニクス社にサーバーを設定しています。
↑LANDFX公式サイトより
LANDFXは、ブローカーとして多くの賞を受賞していますが、2020年は『Beat Trading Platform』賞を受賞しており、取引環境が評価されています。
LP情報が開示されており、透明性も高い
⑤為替通貨ペアの種類が豊富
LANDFXでは、以下の投資商品がトレードできます。
貴金属/2種類
エネルギー/3種類
株価指数/11種類
為替の取り扱い種類は67種類と、他社と比較すると豊富です。
反面、その他の商品は少なめです。
トレンドに乗れる可能性が上がる
自分に合った投資商品が見つけられる
投資商品数は、多ければ多いほど、トレーダーにとってはメリットがあります。
⑥入金手段は必要十分/SticPayに対応
LANDFXでは、以下の4種類の方法で入金できます。
クレジットカード(VISA/master)
SticPay
ビットコイン
SticPayにも対応しており、利便性の高い入金手段は一通り揃っています。
銀行入金の最低入金額は5万円
クレジットカード入金の最低入金額は1万円
STICPAYの最低入金額は5ドル
⑦公式サイト・サポートの日本語対応◎
LANDFXのサポート品質は、非常に高く、多くのユーザーに評価されています。
迅速、丁寧な対応で、メール文面の文言も綺麗です。
【チャット/メール】にて問い合わせができます。
折返し電話サービスも利用できます。
サポート対応時間は、平日10時~18時(日本時間)となっています。
メールも、1営業日以内には返信されます。
公式サイト、サポート共に日本語対応は完璧に整っており、日本人スタッフも常駐しています。
サポートセンターには日本人スタッフが常駐
LANDFXの悪い評判
LANDFXの悪い評判をまとめました。
LANDFX利用者が不満を感じている点は以下の通りです。
- ゼロカットシステムありだが、執行には申請が必要
- スキャルピング可だが、条件付き
- 出金拒否される?規約の遵守には厳しい
- 出金手数料が高い
この項では、悪い評判=短所として、LANDFXの悪い評判をまとめました。
①ゼロカット処理には申請が必要
LANDFXのロスカット水準は30%に設定されています。
自動ロスカットが間に合わず、マイナス残高が発生した場合は、ゼロカット処理が行われます。
多くの海外FX業者では、ゼロカット処理は自動で行われます。
しかし、LANDFXは、サポートに申請をする必要があります。
↑LANDFX公式サイトより
注意書きがありますが、マイナス残高が発生した場合、申請さえすればゼロカットは行われます。
『月曜日の窓開け狙いのトレード』をして、結果的にマイナス残高が発生した場合などは、ゼロカット処理がされない場合もありえます。
LANDFXでは窓開け狙いのトレードは禁止されているので、「金曜日の閉場間近にフルレバレッジでポジションをとる」のは控えた方が良いです。
【ゼロカット処理に申請が必要】ではありますが、ゼロカットシステムは採用されています。
ゼロカットシステムにより、追証が発生することはありません。
借金リスクを排除した上で、トレードができます。
損失額を限定できる
この受け皿があるからレバレッジをかけてトレードできる
ゼロカットシステムは、『ハイレバレッジ』と並んで、海外FXになくてはならないシステムです。
LANDFXでもゼロカットシステムは採用されており、この受け皿があるからこそ、海外FXのレバレッジの高さを活かすことができます。
②スキャルピング可否が明言されていない
LANDFXでは【スキャルピング可否】が明言されていません。
公式サイト上の『よくある質問』では、EAの利用可否は明言されているのに対し、スキャルピングについては記載がありません。
LANDFXの利用規約内の禁止事項には、以下のような文言があります。
↑LANDFX「利用規約」より
和訳すると「サーバー、またはサーバーに接続されているネットワークに損傷を与えたり、負担をかけたりする行為」が禁止されています。
個人的な経験では、『10ロット以下5分程度の決済間隔』のスキャルピングであれば、問題ありませんでした。
ただし、Twitter等での情報を鵜呑みにせず、心配な方は、公式サポートに【自分のトレードのロット数/取引間隔】を明記して、規約違反にあたるか否かを確認するのが確実です。
なお、その時のメール文面は証跡として残しておきましょう。
よほど大きなロット数、かつ超短期売買でなければ問題ありません。
ですが【スキャルピングOK】と明言されていない業者でのスキャルピングはお勧めしません。
取引制限のない旨、スキャルピング可、と明言されている海外FX業者もあります。
AXIORY,Exnessは、一切のスキャルピング制限が無い旨が公言されています。
超短期売買を行うスキャルピングトレーダーであれば、LANDFX以外の業者の利用を検討しても良いと思います。
大ロット、超短期売買でなければ問題ない
ガチガチのスキャルピングトレーダーであれば『スキャルピング可』と明言されているブローカーを利用した方が良い
③出金拒否される?規約の遵守には厳しい
「LANDFXは規約の遵守に厳しい」という評判が散見されました。
業者を利用する上で【各社の利用規約を守った上でサービスを利用する】のは必然であり、LANDFXに限った話ではありません。
LANDFXは、『ボーナス利用前に規約への同意』をしっかりと求めます。
↑LANDFX公式サイトより
↑LANDFX公式サイトより
『ボーナス利用時』『口座開設時』に規約への同意へを求められるので、厳格な印象を持ちますが、記載内容自体は厳しいものではありません。
海外FX業者としては、一般的な禁止事項です。
出金処理は迅速に行われており、Twitter上でも出金完了報告は数多く確認できました。
「LANDFXで出金拒否された」という書き込みは確かに存在しました。
トレーダー側に規約違反があったのか、LANDFX側に非があるのか、真実はわかりません。
当事者同士でないと、本当のところはわかりません。
約定履歴のキャプチャからでは、【他社との両建てがあったか否か/他者(特定グループ)との両建てがあったか否か】などはわかりません。
ネット、SNSがこれだけ普及した現在で、全く非がないトレーダーに出金拒否をする、というのは考えにくいです。
また、出金拒否の書き込みは、非常に古いものが多かったです。
「LANDFXで出金できた」というつぶやきの方が圧倒的に多いです。
ですが、利用前に規約を確認し、規約に抵触しそうな取引はしない方が良いです。
LANDFXの規約内容自体は、厳しい内容ではなく海外FX業者としては一般的な内容
『LANDFXで不当な出金拒否はない』というのが当サイトの結論です。
・私自身に出金拒否された経験がない
・非のないトレーダーに対して出金拒否をするような業者であれば8年も運営できない
というのが主な判断理由です。
④出金手数料が高い
LANDFXは、出金の際の手数料が割高です。
銀行送金での出金には、手数料が45ドルかかります。
別途「中継銀行手数料+着金手数料」も発生します。
SticPayでの出金も可能ですが、『0.3ドル+2.5%』の手数料が発生します。
出金処理は1~2営業日で完了
LANDFXの安全性
この項では、LANDFXの安全性についてまとめました。
当サイトは、LANDFXの安全性を以下のように評価しています。
各評価指標に関して、詳細にまとめました。
運営歴と資金力
LANDFXというサービスの運営会社情報は以下の通りです。
運営会社 | Land Prime Ltd |
所在地 | Griffith Corporate Centre, Kingstown, Saint Vincent and the Grenadines |
運営開始 | 2013年 |
LANDFXは、世界中のトレーダーに利用されており、公式サイトは日本語を含む31言語に対応しています。
資本金は開示されていませんが、以下の内容から、資金力の高さが伺えます。
MT5が利用可能
サッカーチームのスポンサーになっている
多数の優良LPと契約
資金力のない業者では実施できない施策が多く、LANDFXの資金力を感じさせます。
ライセンス
日本人を管理するLand Prime Ltdは、セントヴィンセントグレナディーン諸島のFSA(Finance Services Authority)ライセンスを取得しています。
ライセンス番号は23627 IBC 2016です。
↑LANDFX公式サイトより
信頼性の高いライセンスではありません、金融ライセンスを取得していることで、最低限の信頼性は担保されます。
資金管理
LANDFXの資金管理は【分別管理】にて行われています。
会社が破綻しても顧客の資金は分けて管理されている為、資金が差し押さえられない限り顧客の資金は顧客に返還されます。
信託保全⇒分別管理の方法として、顧客の資金を信託銀行に預けて管理すること。
この管理方法だと、会社が破綻した場合でも、信託している資金は差し押さえ対象にならない為、会社が倒産しても確実に預け入れた資金は顧客に返還されます。
公式サイト上で、資金が分別管理されている旨、JPMorgan Chase銀行に預託されていることは明記されています。
↑LANDFX公式サイトより
預託先の銀行名が開示されていることで、企業としての透明性も高まります。
禁止行為
前項で述べた通り【不当な】出金拒否はない、と結論付けていますが、『LANDFXで禁止されている行為』は知っておいた方が良いです。
LANDFXでは、以下のような取引は禁止されています。
複数口座での両建て取引及び疑わしい取引
特定グループ内での両建て取引及び疑わしい取引
提供サービスやシステムの欠陥を利用した悪質とみなす取引
ネットワークに損傷を与えたり、サーバーに負担をかける取引
裁定取引
サーバー遅延を悪用した取引
窓開け狙いの取引
多くの海外FX業者で禁止されている行為であり【LANDFXが特別厳しい】というわけではありません。
LANDFXは、トレーダーにリスク管理を求めます。
ボーナス利用時の『悪用基準』にもありますが、細かい利益の出金も好まれません。
情報開示
情報開示量は多い方です。
LP情報、資金預託先の銀行名が開示されています。
トレードに必要な情報として【リアルタイムスプレッド、スワップポイント】は全投資商品について、公式サイト上で確認できるようになっています。
FAQも、充分な情報量となっており、ちょっとした疑問はここで解決できます。
LANDFXの評価
最後に、LANDFXの総合的な評価をまとめます。
当サイトのLANDFXのサービス内容の評価は以下の通りです。
LANDFXの大きな長所は【スプレッドの狭さ】と【優良な口座スペック】です。
わかりやすい短所は【出金手数料の高さ】です。
不明瞭な使い勝手の悪さは、スキャルピング可否がはっきりしない点、利用規約の遵守が厳しい点です。
ゼロカット処理に申請が必要な点は手間ではありますが、『申請が拒否され、ゼロカットされなかった』という事例を耳にしたことも目にしたこともありません。
よほど悪質な取引をしない限り、まず問題なくゼロカット申請は受理されます。
LANDFXのスワップポイント
LANDFXのスワップポイントは、売り買い共にマイナススワップの通貨ペアが多いです。
スワップポイントの設定値をXMと比較してみました。
銘柄 | LANDFX | XM | ||
買い | 売り | 買い | 売り | |
USD/JPY | -0.69 | -0.88 | -2.31 | -3.59 |
EUR/USD | -0.97 | -0.72 | -5.46 | -1.16 |
EUR/JPY | -0.98 | -0.78 | -5.11 | -2.01 |
GBP/USD | -0.89 | -0.84 | -3.85 | -3.75 |
GBP/JPY | -1.05 | -1.06 | -3.3 | -4.8 |
AUD/USD | -0.51 | -0.51 | -2.34 | -1.91 |
AUD/JPY | -0.68 | -0.63 | -2.57 | -4.27 |
NZD/USD | -0.46 | -0.51 | -1.57 | -2.37 |
NZD/JPY | -0.46 | -0.63 | -0.98 | -5.38 |
USD/CAD | -0.99 | -0.99 | -3.67 | -3.17 |
CAD/JPY | -0.55 | -0.70 | -3.17 | -4.07 |
USD/CHF | -0.47 | -1.19 | -0.26 | -4.75 |
CHF/JPY | -1.01 | -0.66 | -7.17 | -2.56 |
EUR/GBP | -0.80 | -0.53 | -3.73 | -1.03 |
EUR/AUD | -1.53 | -1.36 | -8.66 | -4.06 |
※スワップポイントは時期によって変動します
LANDFXは先述した通り、マイナススワップのポジションが多いのですが、設定値はXMよりも小さくなっています。
海外FX業者の多くは、プラススワップが小さく、マイナススワップが大きい業者が多いのですが、LANDFXは、プラスもマイナスも設定値が小さいので、デメリットにはなりません。
LANDFXの総合評価
LANDFXは、『優良な口座スペックの元で低スプレッドでトレードしたい方』には利用価値があります。
LANDFXの強みと相性の良いトレーダーは以下の通りです。
出金頻度の低い方(多くても月1回程度)
LANDFXは為替の取り扱い種類が多く、スプレッドが狭いです。
取り扱い回数の多いスキャルピングトレーダー、デイトレーダーにとっては、メリットは大きいです。
ただし、ロット数の大きいトレーダーの方や、超短期売買のトレードスタイルの方は、素直に【取引制限のないブローカー】を利用した方が無難です。
Exness,AXIORY,TitanFXであれば、スキャルピングについては完全に容認されており、LANDFXよりもスプレッドが狭いです。
ただし、上記3社にもボーナスの提供はありません。
出金頻度の高い方も、出金手数料のない業者を利用した方が良いです。
LANDFXは、ロット数が小さいトレーダーの方や、取引間隔の長いトレーダーの方であれば、利用規約や禁止行為に抵触する可能性は非常に低いです。
LANDFXについてのQ&A
LANDFXについてのちょっとした疑問点、利用前に確認したい点をまとめました。
参考にしていただければ幸いです。
おすすめの口座タイプは?
LANDFXには4つの口座タイプがあります。
『Standard口座』『Prime口座』『Swap-Free口座』『ECN口座』の4種類です。
『Standard口座』と『Prime口座』は、STP方式の口座です。
口座スペックは同じですが、Prime口座の方がスプレッド設定は狭くなっています。
その代わり、最低入金額がStandard口座は1,000円なのに対して、Prime口座は30,000円に設定されています。
『Swap-Free口座』は、為替通貨ペア24種類とゴールドのみが取引可能な口座です。
スワップポイントが一切発生しないスワップフリー口座です。
スプレッドはStandard口座と共通です。
スワップフリーは魅力的ですが、【1週間限定】という縛りがあります。
ポジションを1週間持ち越すと、自動的にStandard口座に切り替わり、スワップポイントが発生します。
利用する際は、この点に注意しましょう。
『ECN口座』は、ECN方式の口座です。
ECN口座では、レバレッジ無制限は利用できません。
口座スペックもStandard口座とは異なります。
LANDFXのECN口座は、以下のような特徴があります。
・ロスカット水準30%
・初回入金額10万円
・1ロットあたり往復で0.6pipsの手数料
・為替、貴金属のみトレード可
LANDFXのECN口座と、同じくECN方式の『XMゼロ口座』『AXIORYナノスプレッド口座』の取引コストを比較してみました。
銘柄 | LANDFX ECN口座 | XM ゼロ口座 | AXIORY ナノスプレッド口座 |
USD/JPY | 0.2pips+0.6pips | 0.1pips+10ドル | 0.2pips+6ドル |
0.9pips | 1.1pips | 0.8pips | |
EUR/USD | 0.2pips+0.6pips | 0.1pips+10ドル | 0.1pips+6ドル |
0.9pips | 1.1pips | 0.7pips | |
EUR/JPY | 0.5pips+0.6pips | 0.4pips+10ドル | 0.3pips+6ドル |
1.2pips | 1.4pips | 0.9pips | |
GBP/USD | 0.4pips+0.6pips | 0.3pips+10ドル | 0.4pips+6ドル |
1.1pips | 1.3pips | 1.0pips | |
GBP/JPY | 0.9pips+0.6pips | 1.2pips+10ドル | 0.7pips+6ドル |
1.6pips | 2.2pips | 1.3pips | |
AUD/USD | 0.5pips+0.6pips | 0.4pips+10ドル | 0.3pips+6ドル |
1.2pips | 1.4pips | 0.9pips | |
AUD/JPY | 0.6pips+0.6pips | 1.2pips+10ドル | 0.6pips+6ドル |
1.3pips | 2.2pips | 1.2pips | |
NZD/USD | 0.5pips+0.6pips | 1.0pips+10ドル | 0.7pips+6ドル |
1.2pips | 2.0pips | 1.3pips | |
NZD/JPY | 0.9pips+0.6pips | 2.0pips+10ドル | 0.8pips+6ドル |
1.6pips | 3.0pips | 1.4pips |
AXIORYのナノスプレッド口座より若干取引コストは高いです。
しかし、XMのゼロ口座よりも優秀な取引コストです。
透明性が完全に担保されているECN方式の口座を利用したい、という方は利用を検討しても良いと思います。
流石にECN口座であれば、ロット数、取引間隔を気にせずスキャルピングをしても問題ありません。
レバレッジ制限はありますか?
LANDFXでは、口座内残高で最大レバレッジが制限されます。
口座内残高によるレバレッジ制限がメインで、さらに保有ロット数による制限を受けます。
Standard口座のレバレッジ制限内容は以下の通りです。
口座内残高 | 最大レバレッジ |
$0~$999 | 無制限 |
$1,000~4,999 | 2,000倍 |
$5,000~$29,999 | 1,000倍 |
$30,000~$199,999 | 500倍 |
$200,000~ | 200倍 |
上記は、為替の最大レバレッジです。
投資商品によっても最大レバレッジは異なります。
LANDFXの為替以外の投資商品の最大レバレッジは以下の通りです。
投資商品 | 最大レバレッジ |
貴金属 | 200倍 |
エネルギー | 100倍 |
株価指数 | 200倍 |
詳細はLANDFX公式サイトにて確認できます。
取引できる投資商品を詳しく知りたい
LANDFXでは合計83種類以上の投資商品がトレードできます。
投資商品の詳細は以下の通りです。
リアルタイムスプレッド
LANDFXでは、リアルタイムスプレッドの確認ができます。
リアルタイムで動く実際の変動幅を確認したい方は、確認必須です。
【トップページ⇒取引⇒スプレッド&スワップポイント】から全ての投資商品について、スプレッドが確認できます。
口座開設方法は?注意点は?
LANDFXの口座開設の流れは海外FX業者としては標準的です。
登録する情報量が少なく、5分で完了できます。
携帯電話のSMS認証がある点が、やや珍しい点です。
情報の登録は、アルファベットで行います。
多くの項目で【入力例】が記載されているので、入力例を参考にすれば難しい点はありません。
メールアドレスは【@icloud.comと日本の携帯電話会社のメールアドレス】は登録不可です。
住所も英語表記で登録します。
日本語表記とは記載する順番が逆になります。
(例)
東京都渋谷区サンプル町1-1-1 サンプルマンション101 の場合
↓
101,1-1-1,Sample-Cho,Shinjyuku-Ku,Tokyo-To,Japan
郵便番号は『-(ハイフン)』は必要ありません。
アップロードする書類は以下の2種類です。
②現住所証明書(発行日から3か月以内の公共料金の領収書、納税証明書、住民票、戸籍謄本、クレジットカードや銀行の明細書、国民健康保険証)
アップロードした書類が承認されれば、完了です。
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