2008年に運営を開始し、2020年に日本語サポートを再開した海外FX業者Exness(エクスネス)の評判、安全性、評価についてまとめました。
Exnessの評判・安全性・総合評価を総まとめ
Exnessは、2008年から続く運営歴があります。
XMやHotForexと同様、世界中のトレーダーに利用されているグローバルな海外FX業者です。
日本語サポートをしていた時期もありましたが、イギリスの金融ライセンスを取得する為に2014年に一度日本市場からは撤退しています。
2020年3月から日本語サポートを再開しており、破竹の勢いで利用者を増やしているブローカーです。
最初に結論を述べておくと、Exnessは【狭いスプレッドを求める方】【資金持ち逃げや出金拒否のない安全性の高い業者を利用したい方】【海外FXで本気で勝ちたい方】にとっては、非常に魅力的なFX業者です。
10年以上の運営歴と高信頼ライセンスを複数保有しており、XMと同等の高い安全性を誇る
総合的な取引環境は、海外FX業者の中で最高峰
上記の結論に至る理由を、本記事で詳細に解説しています。
『評判』は、各人の主観的な要素を多く含むので、裏付けとなる客観的情報で補足しています。
『安全性』では、当サイトの独自指標に基づき、Exnessを評価しています。
公式サイトで開示されている情報の重要箇所を補足として引用しています。
最後に『評価』としてExnessのサービス内容を多角的に分析しています。
Exnessの利用を検討中のトレーダーの方に最後まで読んでいただきたい記事です。
最初に、Exnessのサービス内容と特徴を把握しましょう。
▽Exnessのサービス内容一覧
最大レバレッジ | 2,000倍 条件達成で21億倍 |
ロスカット水準 | 0% |
ゼロカットシステム | 有り |
口座開設ボーナス | なし |
入金ボーナス | なし |
両建て可否 | 可 |
スキャルピング可否 | 可 |
EA利用可否 | 可 |
プラットフォーム | MT4/MT5 |
口座種類 | 4種類 |
入金方法 | クレジットカード/bitwallet/SticPay ビットコイン/USDT/銀行振込 |
最低入金額 | 1ドル |
運営開始 | 2008年 |
ライセンス | FSAライセンス(セーシェル) |
条件達成で最大レバレッジは無制限(数値としては21億倍)
ゼロカットシステム採用(借金リスクなし)
ボーナスは一切なし
スプレッドが狭い
スキャルピング可
同一口座内の両建て、EAの使用可
2008年から続く10年以上の運営歴
金融ライセンスあり
グループ全体では複数の高信頼ライセンス保有
入金額は1ドルからOK
公式サイト、サポート共に日本語対応済
Exnessは『レバレッジ無制限』というインパクトのあるサービスで注目を集めていますが、レバレッジの高さ以外にも【Exnessにしかない】という独自のメリットが多数あります。
また、Exnessは「2008年から続く長い運営歴」に裏付けられた信頼性の高さと「複数の金融ライセンス所有」に基づく安全性の高さも有しています。
Exnessは2020年に日本語サポートを再開したブローカーですが、わずか1年で爆発的に利用者を増やしおり、XM一強の海外FX業界に風穴を空ける存在になりつつあります。
Exnessが急速に日本人トレーダーに受け入れられ、使われている理由は、安全性を含むサービス内容にあります。
利用者の声、評判という観点も交えて、利用前の必読情報として、Exnessの情報をまとめました。
Exnessの良い評判
Exnessの評判を、主にTwitter上で集めました。
良い評判は【Exnessの長所】とも換言できます。
良い評判を抽出し、以下にまとめました。
- レバレッジ無制限が凄い
- ロスカット水準0%もちろんゼロカットシステムあり
- スプレッドが海外FX業者で一番狭い
- ゴールドの取引条件が最も良い
- 仮想通貨のスワップポイントが発生しない
- 投資商品数が多い
- 運営歴が長い
- 高信頼ライセンス複数あり
- 豊富な入金方法
- 出金が早い・出金拒否がない
- 公式サポート・公式サイトの日本語対応◎
なぜ良い評判が寄せられているか、その背景を補足します。
①レバレッジ無制限が凄い
Exnessのベースとなるレバレッジは2,000倍に設定されています。
他の海外FX業者と比較しても、レバレッジ設定は高いです。
最大レバレッジの違いによる、必要証拠金の違いを表にまとめました。
『ドル円』でポジションを保有する為の証拠金の違いは以下の通りです。
ポジション数量 | Exness レバレッジ2,000倍 | XM レバレッジ1,000倍 | 国内FX レバレッジ25倍 |
0.1ロット(1万通貨) | 550円 | 1,100円 | 4万4千円 |
1ロット(10万通貨) | 5,500円 | 11,000円 | 44万円 |
10ロット(100万通貨) | 5万5,000円 | 11万円 | 440万円 |
※1ドル=110円として算出
国内FXと比較すると、Exnessのレバレッジ設定の優位性は明白です。
海外FX業者最大手のXMと比較しても、ExnessではXMの必要証拠金の半額以下です。
最大レバレッジが大きいことは、トレーダーにとってメリットしかありません。
許容損失額が増える
準備資金が少額でも投資を始められる
さらに、Exnessでは、以下の2つの条件をクリアすることによって【レバレッジ無制限】が利用できます。
② 10回以上の取引回数
レバレッジが無制限になると、ポジションを保有する為の必要証拠金がほぼ0になります。(システム上では、証拠金の算出を「レバレッジ=21億倍」として算出)
レバレッジ無制限は、アカウント内残高によるレバレッジは受けますが、他社にはないExnessの独自のサービスです。
以前はMT4限定のサービスでしたが、現在はMT5でも利用可能です。
他社と比較しても高いレバレッジ設定
条件達成でレバレッジ無制限が使える
レバレッジの高さは、海外FXの最大の強みであり、サービスの根幹を成す部分でもあります。
Exnessでは非常に高いレバレッジの元でトレード可能であり、少ない元手でも大きなリターンを狙うことができるレバレッジ設定は、非常に良い評判を得ています。
②ロスカット水準0%もちろんゼロカットシステムあり
Exnessの強制ロスカット水準は0%に設定されています。
もちろんゼロカットシステムも採用されています。
「ロスカット=ゼロカット」という取引環境であり、最もトレーダー寄りのロスカット水準となっています。
ロスカット水準0%に設定している海外FX業者は、ExnessとiFOREX,LANDFXの3社のみです。
他の海外FX業者は、20%に設定している業者が多く、Exnessの「ロスカット水準0%」は特徴的な設定値です。
業者名 | ロスカット水準 |
Exness | 0% |
iFOREX | 0% |
XM | 20% |
AXIORY | 20% |
TitanFX | 20% |
LANDFX | 0% |
IS6FX | 20% |
公式サイト上では、ゼロカットシステム(マイナス残高保護)に関する記載はありませんが、ヘルプセンター内で、マイナス残高の保護をしている旨が明言されています。
↑Exness公式サイト『ヘルプセンター』より
マイナス残高の保護(マイナス残高のリセット)が自動で行われる旨が記載されています。
損失額を限定できる
この受け皿があるからレバレッジをかけてトレードできる
ゼロカットシステムは、『ハイレバレッジ』と並んで、海外FXになくてはならないシステムです。
Exnessでもゼロカットシステムは採用されており、この受け皿があるからこそ、Exnessのレバレッジの高さ、レバレッジ無制限を活かすことができます。
③スプレッドが海外FX業者で一番狭い
トレード収支に最も密接に、直接的に影響するスプレッドが狭いことがExnessの最大のメリットです。
数ある海外FX業者の中で、最も狭いスプレッドの狭さを誇ります。
AXIORY、TitanFXは知名度の高い低スプレッド業者ですが、Exnessの方が断然狭いです。
NDD方式かつSTP方式のExness『スタンダード口座/プロ口座』とXM『スタンダード口座』AXIORY『スタンダード口座』のスプレッドを比較しました。
銘柄 | Exness スタンダード口座 | Exness プロ口座 | XM スタンダード口座 | AXIORY スタンダード口座 |
USD/JPY | 1.1pips | 0.7pips | 1.6pips | 1.3pips |
EUR/USD | 1.5pips | 0.6pips | 1.7pips | 1.2pips |
EUR/JPY | 1.9pips | 1.2pips | 2.3pips | 1.3pips |
GBP/USD | 1.6pips | 0.9pips | 2.2pips | 1.6pips |
GBP/JPY | 2.0pips | 1.3pips | 3.6pips | 1.9pips |
AUD/USD | 1.5pips | 0.9pips | 1.8pips | 1.5pips |
AUD/JPY | 2.1pips | 1.3pips | 3.3pips | 1.8pips |
NZD/USD | 2.0pips | 1.2pips | 2.7pips | 1.8pips |
NZD/JPY | 2.9pips | 1.8pips | 3.0pips | 2.2pips |
USD/CAD | 2.2pips | 1.3pips | 2.2pips | 2.1pips |
CAD/JPY | 2.4pips | 1.5pips | 3.4pips | 1.9pips |
USD/CHF | 1.5pips | 0.9pips | 1.9pips | 1.6pips |
CHF/JPY | 1.7pips | 1.1pips | 3.3pips | 2.1pips |
EUR/GBP | 1.6pips | 1.0pips | 2.0pips | 1.5pips |
EUR/AUD | 2.3pips | 1.4pips | 3.0pips | 1.9pips |
※スプレッドは変動します
Exnessは、スタンダード口座でも充分なスプレッドの狭さです。
プロ口座は一段と狭くなっており、スプレッド変動制のSTP方式の口座では、海外FX業者でNo1の狭さを誇ります。
プロ口座は一段と狭く、海外FX業者の中で一番狭い
スプレッドの狭さがExnessの最大の強み
Exnessにはスタンダード口座、プロ口座以外に、ゼロ口座、ロースプレッド口座があります。
ゼロ口座、ロースプレッド口座は、【スプレッド+手数料】というECN方式に近似したコスト体系です。
両口座ともプロ口座と同程度の取引コストの安さですが、通貨ペアや、投資商品によって優劣が異なります。
Exness公式サイトにて、全ての口座タイプ、全ての通貨ペアのスプレッドが確認できます。
④ゴールドの取引条件が最も良い
ゴールドは、投資商品の中でも人気が高く、需要のある商品です。
Exnessのゴールドの取引条件は抜群に良いです。
最大レバレッジ2,000倍でトレード可能であり、条件達成でレバレッジ無制限も使えます。
スプレッド設定はスタンダード口座で【2.25pips】プロ口座で【1.25pips】という狭さです。
さらに、ゴールドは、買い・売り共にマイナススワップが付く業者が多く、スワップポイント自体も大きめの業者が多いです。
Exnessでは【スワップフリー】となっており、マイナススワップが発生しません。
最大レバレッジの高さ、スプレッドの狭さ、スワップポイント0と、海外FX業者の中で、最も良いトレーディング環境が整えられています。
業者名/口座名 | レバレッジ | スプレッド | 買いスワップ | 売りスワップ |
Exness スタンダード口座 | 2,000倍 | 2.0pips | 0 | 0 |
Exness プロ口座 | 2,000倍 | 1.25pips | 0 | 0 |
XM スタンダード口座 | 1,000倍 | 3.5pips | -8.88 | -6.3 |
AXIORY スタンダード口座 | 400倍 | 3.0pips | -4.18 | -3.28 |
TitanFX スタンダード口座 | 500倍 | 2.23pips | -4.69 | -2.78 |
※スプレッド、スワップは時期、時間帯によって変動します。
Exnessのスタンダード口座も、他社のスタンダード口座と比較すると良好な取引条件です。
Exnessのプロ口座であれば、他社を凌駕する取引環境であり【ゴールドの取引環境は海外FX業者の中で最良の口座】です。
スプレッドが狭い
スワップが発生しない
Exnessのゴールドの取引環境は、【ハイレバレッジ/低スプレッド/スワップフリー】と3拍子揃っており、スキがないほどハイレベルな環境が整えられています。
ゴールドのマイナススワップが発生しない点は、他社にないサービスであり、Exnessのみが持つ独自の強みです。
⑤仮想通貨のスワップポイントが発生しない
Exnessでは、仮想通貨(暗号資産)のトレードも可能です。
『BTC/JPY』は勿論トレード可能であり、『ビットコインキャッシュ(BCH),イーサリアム(ETH),ライトコイン(LTC),リップル(XRP)』は対ドルではありますが、トレード可能です。
驚くべきことに、Exnessでは仮想通貨のスワップポイントが発生しません。
ゴールドと同様、スワップフリーとなっています。
Exnessでは、最大レバレッジ400倍で仮想通貨のポジションを保有することができます。
最大レバレッジは、仮想通貨の種類によって異なります。
BTC,ETHは400倍ですが、BCH,XRPは200倍、その他の仮想通貨は20倍です。
レバレッジをかけた上でトレード可能であり、現物と同じくスワップが発生しない、という他社にはない取引環境です。
仮想通貨のトレードでは、数週間、数カ月持ち越すスイングトレーダーも多いです。
仮想通貨のスイングトレーダーにとっては、非常に魅力的なトレーディング環境です。
ビットコインは最大レバレッジ400倍でトレードできる
スプレッドはiFOREX,HotForexよりも狭い
マイナススワップが発生しない
24時間365日仮想通貨のトレードが可能
Exnessでは、土日も仮想通貨のトレードが可能であり、24時間365日仮想通貨のトレードができます。
⑥投資商品数が多い
Exnessでは、以下の投資商品がトレードできます。
貴金属/10種類
エネルギー/3種類
株価指数(インデックス)/10種類
株式CFD/78種類
仮想通貨/35種類
通貨ペアが100種類以上トレードできるのはExnessのみです。
貴金属の種類も10種類トレード可能であり、TitanFXに次ぐ2位の豊富さとなっています。
株式CFD自体の取引ができない海外FX業者も多数存在しますが、Exnessは78種類ものトレードができます。
トレンドに乗れる可能性が上がる
自分に合った投資商品が見つけられる
投資商品数は、多ければ多いほど、トレーダーにとってはメリットがあります。
2022年からは天然ガスも取引可能になりました。
⑦運営歴が長い
Exnessは、2008年から運営されています。
数少ない10年以上の運営歴を有する海外FX業者です。
業者名 | 運営開始 |
iFOREX | 1996年 |
Exness | 2008年 |
XM | 2009年 |
HotForex | 2010年 |
AXIORY | 2011年 |
FXGT | 2019年 |
iFOREXには及びませんが、日本で利用されている海外FX業者の中では、2位の運営歴です。
XMよりも長い運営歴を誇る
日本で利用されている海外FX業者の中では2位の運営歴
運営歴とFX業者としての信頼性は比例関係にあります。
運営歴が長いことにより、信頼性も向上します。
⑧高信頼ライセンス複数あり
Exnessは、グループ全体では、複数の高信頼性金融ライセンスを保有しています。
高信頼性金融ライセンスの代表格である【キプロスのCySECライセンス、イギリスのFCAライセンス】を保有しているのは、ExnessとXMのみです。
業者名 | 高信頼性ライセンス | 金融ライセンス |
Exness | CySECライセンス FCAライセンス | FSAライセンス(セーシェル) FSCAライセンス CBCSライセンス FSCライセンス(英領バージン諸島) FSCライセンス(モーリシャス) CMAライセンス |
XM | CySECライセンス FCAライセンス | ASICライセンス IFSCライセンス FSAライセンス(セーシェル) DFSAライセンス FSCライセンス(モーリシャス) |
iFOREX | CySECライセンス | BVIFSCライセンス ハンガリー国立銀行ライセンス |
HFM | FCAライセンス | DFSAライセンス FSCAライセンス FSAライセンス(セーシェル) FSAライセンス(セントヴィンセントグレナディーン) |
AXIORY | IFSCライセンス |
多くの海外FX業者は、日本の金融庁の圧力を躱す為に、高信頼ライセンスを有するグループ会社とは、別の子会社で日本人顧客を管理しています。
Exnessも日本人顧客を含むアジア顧客はセーシェルのFSAライセンスの元での管理となりますが、運営母体、グループ会社が高信頼ライセンスを保有していることは、信頼性と安全性の向上に繋がります。
上記2つを同時保有しているのはExnessとXMのみ
日本人顧客はFSAライセンスで管理されている
⑨豊富な入金方法
Exnessでは、以下の7種類の方法で入金できます。
bitwallet
SticPay
ビットコイン
USDT
銀行振込
PerfectMoney
WebMoney
2021年8月から銀行振込にも対応しました。
利便性の高い入金方法は一通り揃っています。
USDTというテザーが利用できる海外FX業者は珍しいです。
ビットコイン、USDTでの入出金も可能
クレジットカードは【VISA,JCB,mastercard】が利用可能
⑩出金が早い・出金拒否がない
海外FXの危険性、リスクの一つとして【出金拒否のリスク】が挙げられます。
Exnessは『詐欺業者/悪徳業者』とは、対極に位置する業者です。
運営歴、ライセンスの種類の観点から、詐欺業者、悪徳業者とは一線を画します。
出金処理は非常に迅速に行われており、Twitter上でも出金完了報告は数多く確認できました。
高額出金にも問題なく対応されています。
Exnessでは、多くの出金方法が『即時反映』されます。
即時反映は、担当者による処理を挟まず、システム上で処理される為、非常に迅速に出金され、自分のウォレットに着金します。
また、Exnessは、公式サイトの会計報告内で出金額を開示しています。
こちらに関しては「安全性の項」で詳述します。
累計出金額は公式サイト上で確認できる
即時反映の対象外であっても、24時間以内に処理される
⑪日本語対応は問題なし
Exnessの公式サイト、サポート共に日本語対応済です。
メール、チャットにて問い合わせができます。
週5日8時~24時がサポート時間です。
迅速、丁寧な対応であり、品質は高い
英語であれば土日も問い合わせ可
カスタマーサポートには、日本人の方、日本語対応可能な方が常駐しています。
問い合わせをする時も含めて、サービスを利用する上で英語力は必要ありません。
Exnessの悪い評判
Exnessの悪い評判をまとめました。
Exness利用者が不満を感じている点は以下の通りです。
- アカウント内残高によるレバレッジ制限
- プロ口座の最低入金額が1,000ドル
- 日本語サポート再開から日が浅い
- ボーナスがない
この項では、悪い評判=短所として、Exnessの悪い評判をまとめました。
①アカウント内残高によるレバレッジ制限
Exnessでは、アカウント内残高に依って、最大レバレッジに制限が掛けられます。
制限内容は以下の通りです。
▽Exnessのレバレッジ制限
有効証拠金(ドル) | 最大レバレッジ |
0 ~ 999 | 無制限 |
1,000 ~ 4,999 | 2,000倍 |
5,000 ~ 14,999 | 1,000倍 |
15,000 ~ 29,999 | 600倍 |
30,000 ~ 59,999 | 400倍 |
60,000 ~ 199,999 | 200倍 |
200,000以上 | 100倍 |
アカウント内残高によってレバレッジに制限がかかること自体は、海外FX業者としては、一般的なことです。
また、トレーダー保護、及び自社のリスク管理の一環でもあるので、まともな業者である、とも言えます。
どの点が不評かと言うと【レバレッジ無制限が1,000ドルを超えると使えなくなる】点です。
しかし、5000ドルまでは最大レバレッジ2,000倍となっており、充分なハイレバレッジが使用可能です。
また、XMと比較しても、Exnessのレバレッジ制限の方が緩いです。
▽XMのレバレッジ制限
有効証拠金(ドル) | 最大レバレッジ |
20,000以下 | 1,000倍 |
20,001 ~ 100,000 | 200倍 |
100,001以上 | 100倍 |
Exnessでは、2万ドルを超えても600倍のレバレッジが利用でき、10万ドルを超えても200倍のレバレッジが利用できます。
XMよりも制内容は緩い
レバレッジ無制限は残高『999ドル以内』で利用可能
②プロ口座の最低入金額が1,000ドル
Exnessには、大枠で『スタンダード口座』と『プロ口座』という口座種類があります。
『プロ口座』という大枠の中に【プロ口座/ロースプレッド口座/ゼロ口座】という3つの口座タイプがあります。
3つのプロ口座は『スタンダード口座』よりも低スプレッドではありますが、最低入金額が1,000ドルとなっており、利用する為のハードルが『スタンダード口座』よりも高いです。
この点は、Exnessの仕様なので許容するしかありません。
一方、スタンダード口座は【最低入金額が1ドル】と非常に利用しやすくなっています。
スタンダード口座からExnessの取引環境を試してみて、よりスプレッドの狭い口座が欲しくなったら、プロ口座の中から追加し、利用していけば良いでしょう。
利用に際し、ハードルの高さはあるが、その分スプレッドは狭い
スタンダード口座は最低入金額1ドルであり、非常に利用しやすい
③日本語サポート再開から日が浅い
Exnessは、2008年に設立されており、日本語サポートも行っていました。
しかし、FCAライセンスを取得する為に、2014年頃に日本市場からは撤退しています。
ライセンス取得後、2020年3月から日本語サポートを再開した業者です。
サポート再開から1年ほどしか経過していない為、知名度は非常に低いです。
しかしながら、目立ったトラブルは起きておらず、安定的に運営されています。
サポート再開から1年経過したが、目立ったトラブルは起きていない
運営歴が浅いわけではない
Exnessは『運営歴が浅い業者』ではなく、『日本語対応の再開から日が浅い業者』です。
信頼性や安全性を懸念する必要はありません。
日本語によるサポートの品質も高いです。
④ボーナスがない
Exnessは【口座開設ボーナス/入金ボーナス】を一切提供していません。
他社がボーナスに割く資金を『スプレッドの縮小を含むトレーディング環境の向上』に割り振っている為です。
ブローカーの方向性としては、AXIORYやTitanFXと同方向のサービス展開です。
『ボーナスがない』という不満の声があるのは確かですが、Exnessは、『ボーナス以上のスプレッドの優位性』をトレーダーに提供しています。
当サイトとしては、『Exnessがボーナスを提供していないこと』は、短所、弱みとは考えていません。
例として、XMの入金100%ボーナス『500ドル分』がどのくらいの取引量でスプレッド差で還元されるか、考えてみます。
Exnessのプロ口座とXMのスタンダード口座のスプレッド差と、1ロットで1回トレードする度に発生する差額は以下の通りです。
銘柄 | Exness | XM | スプレッド差 | 1ロットあたり 1回のトレード差額 |
USD/JPY | 0.7 | 1.6 | 0.9 | 900円 |
EUR/JPY | 1.2 | 2.3 | 1.1 | 1,100円 |
GBP/JPY | 1.3 | 3.6 | 2.3 | 2,300円 |
入金ボーナス500ドルを5万円とし、1ロット、3ロット、10ロットでトレードした場合【何回のトレードでスプレッド差が5万円を上回るか】を、以下の表にまとめました。
銘柄 | 1ロット | 3ロット | 10ロット |
USD/JPY | 56回 | 19回 | 6回 |
EUR/JPY | 46回 | 16回 | 5回 |
GBP/JPY | 22回 | 8回 | 3回 |
『ドル円』だと、1ロットで56回のトレードをすると、スプレッド差による差額が5万円を上回ります。
スプレッド差の大きい『ポンド円』だと、22回のトレードで5万を上回ります。
このトレード回数以上のトレードをすると、入金ボーナスを貰うよりも、スプレッドの狭いトレーディング環境を使った方が得をしている、ということです。
スプレッド差は、ロット数に比例して優位性が発揮されます。
『ポンド円』で、3ロットでトレードした場合、わずか8回のトレードで、5万円以上の差額となります。
取引回数とロット数は、各人によって異なるので、一概には言えませんが、多くのトレーダーが、数週間~数カ月で、入金ボーナス以上の恩恵をスプレッド差によって得られると思います。
入金ボーナスと違って、上限額という概念は無いので、使えば使うほど、Exnessの低スプレッドの優位性は積み重なります。
Exnessのトレーディング環境は、『スプレッド』以外にも優良な環境ですが、『スプレッドのみ』に着目しても、入金ボーナス以上の優位性をトレーダーに提供しています。
他社がボーナスに割く資金力をトレーディング環境を整えることに割いている
スプレッド設定に、他社のボーナス分以上の優位性がある
Exnessの安全性
この項では、Exnessの安全性についてまとめました。
当サイトは、Exnessの安全性を以下のように評価しています。
各評価指標に関して、詳細にまとめました。
運営歴と資金力
Exnessというサービスの運営会社情報は以下の通りです。
運営会社 | Nymstar Limited |
所在地 | F20, 1st floor, Eden Plaza, Eden Island, Seychelles |
運営開始 | 2008年 |
公式サイトは15言語に対応しており、サポートは日本語を含む13言語で行われています。
資本金は開示されていませんが、以下の内容から、資金力の高さが伺えます。
MT5が利用可能
投資商品の種類が多い
レアルマドリードの元スポンサー
金融ライセンスを複数取得&ライセンスの維持
資金力のない業者では実施できない施策が多く、Exnessの資金力を感じさせます。
ライセンス
日本人を管理するNymstar Limitedは、セーシェルのFSAライセンスを取得しています。
FSAは『Financial Services Authority』の略で、金融庁のことです。
セーシェルという国の金融庁に認可を受けており、ライセンス番号はSD025です。
↑Exness公式サイトより
Exnessグループ全体では、以下の7つのライセンスを取得しています。
ライセンス名 | 発行元 | ライセンス番号 | 取得会社 |
FCAライセンス | イギリス金融行動監視機構 | 730729 | Exness (UK) Ltd |
CySECライセンス | キプロス証券取引委員会 | 178/12 | Exness (Cy) Ltd |
FSCAライセンス | 南アフリカ金融業界行為監督機構 | 51024 | Vlerizo (Pty) Ltd |
CBCSライセンス | キュラソーおよびシント・マールテン中央銀行 | 0003LSI | Exness B.V. |
FSCライセンス | 英領バージン諸島金融サービス委員会 | 2032226 | Venico Capital Limited |
FSCライセンス | モーリシャス金融サービス委員会 | 176967 | Tortelo Limited |
CMAライセンス | ケニア資本市場庁 | 162 | Tadenex Limited |
↑Exness公式サイトより
イギリスの英国金融行動監視機構が認可するFCAライセンスとキプロスのキプロス証券取引委員会が認可するCySECライセンスは、非常に信頼性の高い金融ライセンスです。
イギリス、キプロス共に、国際的な評価の高い国であり、ライセンス取得にあたっては、企業の資金力、管理体制、高いセキュリティ、厳格な個人情報の管理、など様々な要素が求められ、全ての基準を上回らないと認可が受けられません。
経営状況と資金管理内容の報告義務
AML(アンチマネーロンダリング)の徹底
許されない入出金トラブル
過度なプロモーションの禁止
また、一度認可を受けても定期的に査察が入り、基準を下回るとライセンスは取り消されます。
金融ライセンスを複数保有している点、その金融ライセンスが高信頼性ライセンスである点は、信頼性と安全性が大きく向上します。
資金管理
日本人を管轄するNymstar Limitedの資金管理は【分別管理】にて行われています。
セーシェルのFSAライセンスは、分別管理の義務があります。
グループ会社が保有するCySECライセンス、FCAライセンスには【信託保全】の義務があります。
会社が破綻しても顧客の資金は分けて管理されている為、資金が差し押さえられない限り、顧客の資金は顧客に返還されます。
信託保全⇒分別管理の方法として、顧客の資金を信託銀行に預けて管理すること。
この管理方法だと、会社が破綻した場合でも、信託している資金は差し押さえ対象にならない為、会社が倒産しても確実に預け入れた資金は顧客に返還されます。
Exnessは、日本の金融庁の圧力を躱す為に、アジアを管轄する子会社をセーシェルに登記しています。
この点は、XMも同様です。
グループ会社と同等のサービスが提供され、信頼性を有しますが、法的には切り分けられているのは、理解しておく必要があります。
Exnessは、監査法人を開示しており、「Deloitte Touche Tohmatsu(デロイト・トウシュ・トーマツ)」という会社がExnessの監査法人を務めています。
Deloitte Touche Tohmatsuは、ニューヨークに本社を置く世界最大の会計事務所であり、世界四大会計事務所の一つでもあります。
Deloitte Touche Tohmatsuによって作成された監査報告書が公式サイト上で開示されています。
ただし、2019年分までしか閲覧できません。
ライセンス元による情報開示制限か、リスク管理施策の一環だと思われます。
しかしながら、監査法人、監査報告が開示されていることで、企業としての透明性と信頼性は向上します。
The Financial Commissionに加盟
Exnessは、2021年に『The Financial Commission』に加盟しました。
The Financial Commissionは、トレーダーとブローカーの紛争を解決する為の国際的第三者機関です。
↑ExnessのThe Financial Commission加盟証明書
The Financial Commissionの目的は、トレーダーとブローカー間の紛争を中立の立場で、迅速かつ専門的に解決することです。
Exnessとトレーダー間で出金トラブル等が起き、当事者同士で解決できない場合は、The Financial Commissionに申し立てを行うことができます。
トレーダーとExnessの間でトラブルが発生し、金銭的な損失が生じた上で、The Financial Commissionの決定した処分にExnessが従わない場合でも、The Financial Commissionが、すべての加盟会社の基金からなる特別補償基金から【1件の苦情につき最大20,000ドルを上限】に、トレーダーの損失に対し、補填が行われます。
The Financial Commissioは、Exness以外にも、日本人トレーダーに馴染みのあるブローカーでは、AXIORYとTitanFXも加盟しています。
長い運営歴、高信頼性ライセンスに加え、The Financial Commissionに加盟したことで、Exnessの信頼性は鉄壁と言って良い水準になりました。
出金拒否なし
Exnessでは、会計報告が公式サイト上で詳細に開示されています。
【取引量/取引中の顧客数/顧客の出金額/パートナー報酬】の4項目が確認できます。
出金額も開示されており、2020年10-12月期の出金額は「2億5千万ドル以上」となっています。
Exnessでは、取引内容については、一切の制限がありません。
海外FX業者の中には、スキャルピングや、EAの利用等に際して、制限があり、『規約違反』という名目で利益の取り消しや、出金拒否される、というケースもありますが、Exnessには当てはまりません。
↑Exness公式サイト『ヘルプセンター』より
Exnessでは、取引内容に制限はありませんが、禁止行為はあります。
Exnessの禁止行為は以下の通りです。
不正
ソフトウェア操作
その他の言及されていない不法行為
AML(アンチマネーロンダリング)ポリシーに反する行為
取引以前に、法に触れる内容を禁止行為としており、意図的に違反しなければ、抵触する可能性は非常に低いです。
▽Exnessのライセンス/資金管理まとめ
- 日本人顧客はセーシェル共和国のFSAライセンスで管理
- グループ会社はイギリスのFCAライセンス、キプロスのCySECライセンスの2つの高信頼性ライセンスを保有
- 【顧客資金】の分別管理を実施
- 世界四大会計事務所の一つであるDeloitte Touche Tohmatsuが監査法人
- 会計報告を公式サイト上で開示している
- 多数の出金実績あり
- 公式サイトは15言語に対応しており、10年以上の運営歴がある
- 日本語サポート再開は2020年3月、現時点で目立った出金トラブルはない
情報開示
LP情報の開示がない点は、不透明さを感じます。
CySECライセンス、FCAライセンスを所有しているXM,HotForex,iFOREXも、同様にLP情報の開示はないので、ライセンス元による情報開示制限だと思われます。
先述したように、【監査法人/会計報告】が開示されている点で、企業としての透明性は非常に高いです。
ティック履歴も開示されています。
ツールとしては、『取引計算ツール』『通貨換算ツール』が公式サイト上で利用できます。
トレードに必要な情報として【平均スプレッド、スワップポイント、ストップレベル】は全投資商品について、公式サイト上で確認できるようになっています。
FAQの役割を持つ『ヘルプセンター』も、充分な情報量となっており、ちょっとした疑問はここで解決できます。
Exnessの評価
最後に、Exnessの総合的な評価をまとめます。
当サイトのExnessのサービス内容の評価は以下の通りです。
Exnessがトレーダーに提供しているトレーディング環境は、海外FX業者の中では最高峰のものです。
海外FXのトレーディング環境の到達点と言って良いほどの狭いスプレッド、レバレッジ設定、ロスカ水準です。
口座スペックの良すぎる業者、スプレッドの狭すぎる業者は、とかくバックボーンの薄い新興業者だったり、金融ライセンスのない業者だったりしますが、Exnessは10年以上の運営実績と高信頼ライセンス複数保有している点が異なる点です。
客観性の高い信頼性、安全性も有していることが大きな特徴です。
Exnessのスワップポイント
先述したとおり、ゴールド、仮想通貨については、スワップフリーとなっており、スワップが発生しません。
さらに、株価指数、株式CFDについてもスワップフリーとなっており、マイナススワップが発生しません。
スイングトレーダーにとっては、非常に大きな強みです。
Exnessの為替のスワップポイントは、小さめの設定値になっています。
スワップポイントの設定値をXMと比較してみました。
銘柄 | Exness | XM | ||
買い | 売り | 買い | 売り | |
USD/JPY | -0.4488 | -2.34 | -2.31 | -3.59 |
EUR/USD | -3.8588 | 1.0425 | -5.46 | -1.16 |
EUR/JPY | -3.1502 | 0.1316 | -5.11 | -2.01 |
GBP/USD | -1.9937 | -1.206 | -3.85 | -3.75 |
GBP/JPY | -0.9634 | -2.4258 | -3.3 | -4.8 |
AUD/USD | -1.2327 | -0.7926 | -2.34 | -1.91 |
AUD/JPY | -0.8496 | -1.3736 | -2.57 | -4.27 |
NZD/USD | -0.7742 | -1.2082 | -1.57 | -2.37 |
NZD/JPY | -0.5411 | -1.8589 | -0.98 | -5.38 |
USD/CAD | -1.3139 | -1.6886 | -3.67 | -3.17 |
CAD/JPY | -0.5602 | -1.6072 | -3.17 | -4.07 |
USD/CHF | 1.2875 | -3.7849 | -0.26 | -4.75 |
CHF/JPY | -3.6653 | 0.9272 | -7.17 | -2.56 |
EUR/GBP | -2.4108 | 0.5467 | -3.73 | -1.03 |
EUR/AUD | -4.3871 | 0.4841 | -8.66 | -4.06 |
※スワップポイントは時期によって変動します
海外FX業者の多くは、プラススワップは小さく、マイナススワップが大きい設定値になっています。
マイナススワップのポジションを持ち越す場合は、デメリットになります。
Exnessは、プラススワップ、マイナススワップ問わず、スワップポイントの設定が小さいことにより、マイナススワップのポジションを持ち越しても、マイナススワップの徴収が小さくて済みます。
なお、Exnessは、『優待スワップフリー』というサービスを行っており、通貨ペアについても『スワップフリー』になる投資商品があります。
▼優待スワップフリー対象投資商品
『スワップフリーレベル』が上がると、上記の対象投資商品についてもスワップフリーになります。
スワップフリーレベルは、取引量と取引回数によってExnessのシステムによって自動で算出されます。
自分のスワップフリーレベルは、マイページで確認できます。
Exnessの利用者推移
Exness公式サイトの『会計報告』にて利用者の推移が確認できます。
↑Exness公式サイトより
日本でのサポートが再開された2020年3月から右肩上がりにExness利用者が増えています。
Exness利用者は、日本人だけではありませんが、日本人トレーダーの利用者も非常に増えてきています。
2020年の年初時点と、2021年の年初を比較すると、利用者は倍以上になっており、爆発的に利用トレーダーは増加中です。
日本での知名度は、まだまだ低い状態ですが、今後も安定的に運営歴が重ねられれば、期間に比例して利用者ももっと増えてくると思います。
Exnessの総合評価
Exnessは【Exnessにしか実現できていない唯一のサービス】と【唯一ではないが希少性の高いサービス】をいくつも持っています。
為替100種類以上が取引可能
ゴールドがレバレッジ2,000倍で取引可能
優待スワップフリー
企業として『会計報告/財務実績』の情報開示
レバレッジ無制限
ゴールド/仮想通貨/株価指数のスワップポイントが0
運営歴10年以上
FCAライセンスとCySECライセンスを保有
仮想通貨が24時間365日トレード可能
SticPayとbitwalletの両方に対応
「レバレッジ無制限」はインパクトのあるサービスですが、『Exnessのサービス』の根幹を成す部分ではなく、枝葉の部分です。
レバレッジ無制限以外の、スプレッドの狭さ、ゴールドの取引条件の良さ、仮想通貨のスワップフリー、投資商品の豊富さの方がExnessを使う理由になります。
中でも、最もメリットが大きいのは【スプレッドの狭さ】です。
他社のボーナスを使うよりも、Exnessの低スプレッドのトレーディング環境を利用した方が、長い目でみれば得をします。
Exnessが、最も勝ちやすく、負けにくい海外FX業者です。
早い人は、もうExnessを使っています。
『Exnessを使う』という判断をした方は、もう業者選びに時間をかける必要はありません。
Exnessのトレーディング環境の元でトレーディングスキルの向上と、収支の向上に注力するのみです。
ExnessについてのQ&A
Exnessについてのちょっとした疑問点、利用前に確認したい点をまとめました。
参考にしていただければ幸いです。
おすすめの口座タイプは?
Exnessには『スタンダード口座』と『プロ口座』の2種類の大枠があります。
『スタンダード口座』内には【スタンダード口座】があり、
『プロ口座』内には【プロ口座/ゼロ口座/ロースプレッド口座】があります。
スタンダード口座とプロ口座は【スプレッド】のみが取引コストです。
ゼロ口座とロースプレッド口座は【変動スプレッド+取引手数料】が取引コストです。
ロースプレッド口座⇒変動スプレッド+1ロットあたり最大7ドルの手数料
ゼロ口座⇒30種類の通貨ペアでスプレッド0+1ロットあたり7ドル以上の手数料
プロ口座の3つの口座は、総じて取引コストは安いです。
ロースプレッド口座とゼロ口座は、取引する通貨ペア、投資商品によって優劣が異なります。
変動スプレッドのプロ口座は、わかりやすい【変動スプレッドのみ】が取引コストです。
「最低入金額が1ドルからOK」の『スタンダード口座』からExnessを試し、『プロ口座』に移行するのがおすすめです。
ご自身のトレードスタイルと取引回数の多い投資商品を加味して、ゼロ口座、ロースプレッド口座にはっきりとした優位性がある方は、随時口座を追加していけば良いと思います。
取引できる投資商品を詳しく知りたい
Exnessでは合計207種類の投資商品がトレードできます。
投資商品の詳細は以下の通りです。
Exnessの投資商品による最大レバレッジは以下の通りです。
投資商品 | 最大レバレッジ |
メジャー/マイナー通貨ペア | 2,000倍 |
エキゾチック通貨ペア | 200倍 |
貴金属 | 2,000倍 |
エネルギー | 200倍 |
株価指数 | 400倍 |
株式CFD | 20倍 |
仮想通貨 | 400倍 |
最大レバレッジが2,000倍に設定されている『メジャー通貨ペア/マイナー通貨ペア/貴金属』であれば、レバレッジ無制限が使えます。
各通貨ペアの『メジャー通貨ペア/マイナー通貨ペア/エキゾチック通貨ペア』の分類は、公式サイトにて確認できます。
同様に、同じカテゴリー内でも投資商品によって最大レバレッジは異なります。
各投資商品毎の最大レバレッジは、Exness公式サイト内の『金融商品』にて個別に確認することができます。
おすすめの入金方法は?
bitwallet,Sticpay,ビットコインによる入金がおすすめです。
クレジットカード入金も可能ですが、利益の出金時には、上記のいずれかの出金方法を使うことになります。
ビットコインのウォレットを持っている方は多いと思うので、ビットコインであれば、入金も出金も可能です。
bitwalletとSticPayの二択であれば、手数料の安いbitwalletの方がおすすめです。
どちらも持っていない方は、bitwalletのアカウントを作ってしまうのもアリです。
bitwalletは、セキュリティの強いオンラインウォレットです。
無料でアカウントが作成でき、維持費もかかりません。
アカウントの作成方法は、海外FXの口座を開くのとほぼ同様の手順でできます。
bitwalletは、XM,iFOREX,TitanFX,FXGTでも利用できます。
bitwalletを持っておくと、入金、出金の手間がかからず、手数料も安いので非常に便利です。
口座開設方法は?注意点は?
Exnessの公式サイトは、完璧に日本語対応しています。
口座開設は5分ほどで完了できます。
▽Exnessの口座開設の流れ
②マイページにログインし、携帯電話でSMS認証
③個人情報の登録と書類のアップロード
入力は全て英語、アルファベットで行います。
パスワードはアルファベット小文字、アルファベット大文字、数字のみで作成します。
記号は使えません。
最初の『0』を『+81』に置き換えればOKです。
『+81』がデフォルトで入力されているので「080-1234-5678」の場合『8012345678』と入力します。
住所も英語表記で登録します。
日本語表記とは記載する順番が逆になります。
(例)
東京都渋谷区サンプル町1-1-1 サンプルマンション101 の場合
↓
101,1-1-1,Sample-Cho,Shinjyuku-Ku,Tokyo-To,123-0001,Japan
ハイフンの有無や、大文字小文字の多少の表記の揺れは問題ありません。
アップロードする書類は、以下の2種類です。
②住所証明書(公共料金領収書、クレジットカード会社や携帯電話会社の請求書、有効期限内の健康保険証など)
デモ口座は利用できますか?
居住国、メールアドレス、パスワード作成によるアカウント登録すれば、デモ口座の利用は可能です。
アカウントの登録は1分ほどで完了できます。
アカウントの登録が完了すると、『MT5のスタンダード口座』のデモ口座が自動的に作成されます。
MT4のデモ口座、全ての口座タイプのデモ口座がマイページからいつでも追加で作成できます。
10,000ドルの仮想残高で取引ができます。
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